#4 大掃除特集 レンジフード&ガスコンロ油汚れに効くのはコレ!!
事務員松尾です。
12月に入り、大掃除も大詰め。夏前は、エアコンクリーニング、年末はレンジフード、お風呂のお掃除のご依頼がぐっと増えます。
今回は、レンジフード&ガスコンロのお掃除をまとめてみました。
ご自分でトライしようと考えている方へ、ちょっとでもアドバイスできたらと思っています。
油汚れは、「酸性」ですので、反対の性質を持つ洗剤を使って中和させるのが、お掃除の基本!!
なので、「アルカリ性」の洗剤を使ってお掃除をしていきます。
お掃除の前にオススメの洗剤をご紹介
「アルカリ電解水」
100円ショップでも手に入るアルカリ電解水は、水100%なので食材を使う場所に使いやすいです。
コンロまわりのベタベタ油汚れにお勧めです。
※アルカリ度が高いので素手で触らないこと
「花王マジックリン」
主成分はアルカリ性と界面活性剤ですので油汚れ落としには最適です。
昔からおなじみの洗剤ですよね。
レンジフードの内部などのお掃除に最適です。
「シャボン玉 重曹」
五徳を洗うのにオススメです。
鍋に、五徳全体がかぶるぐらいの水を張って五徳を入れます。
鍋に小さじ2杯の重曹をいれて煮ます
お湯が沸騰したら、そこから10分ほど煮込みます。
10分経過したら、火を消して冷えるまで放置します。
冷めたら、鍋から五徳を取り出し、スポンジで汚れをこすり落とします。
驚くほどに落ちます。頑固な焦げ付きが気になる方は試してみてください。
「セスキ炭酸ソーダ」「オキシクリーン」
レンジフードといえば、金属のフィルターと羽のついたシロッコファンの汚れが一番気になると思います。
油汚れが気になるといって、アルカリ性の洗剤
「セスキ炭酸ソーダ」や「オキシクリーン」を使いたくなりますが、塗装が剥がれたり、アルミの場合、変色してしまう可能性があります。
使用の際は、細心の注意をはらって十分に気を付けて使うようにしてください。
私は、強い洗剤を使ってなおかつ放置時間を長くしてしまい、シロッコファンの塗装がはがしてしまった経験あり💦
それほど油汚れがついていなかったり、塗装が剥がれるのが心配な方はお湯と中性洗剤でも十分落とすことができます。
今回は、中性洗剤と高めのお湯で汚れを落としていきます。
いよいよ掃除開始!!
作業前はこちら。前回の掃除から2か月ほど経っていますが、フィルターは真っ黒になっていました。
ガスコンロも、油が飛び散っています。
シロッコファンもフィルターをしていましたが、全体的に白っぽくなっています。
1.50度くらいの熱めのお湯につけ置き
シンクにお湯をためて、中性洗剤を入れて軽く混ぜ合わせます
部品をすべて取り外し、シンクにポチャン!汚れを浮かせます。
汚れ具合にもよりますが、30分程度つけ置きしてください。
2.つけ置きしている間にほかの場所を拭く
レンジフードカバー、壁、ガスコンロ台などアルカリ性の洗剤で拭きあげます。
ガスコンロ台の焦げ付きなどは、焦げ取り用の固めのスポンジで削って落とします。
3.つけ置きしていたパーツをスポンジでこすり洗い
つけ置きしておいた、パーツを一つ一つ丁寧にスポンジで洗います。
お湯のおかげでスルンと簡単に落ちます。
4.しっかり水気をとりパーツを元に戻す
金属製品や素材がアルミなので、しっかりと拭き取り乾燥させてください。
濡れたまま設置すると錆びの原因となります。
これでお掃除完了です。
フィルターに油汚れが付着していると、効率よく換気ができず、無駄に電気代がかかってしまいます。
色が変わってきたら早めの掃除をオススメします。お掃除の頻度を上げると一回の掃除の時間も短くなります。
ただ、レンジフードは高い位置にあり、ご自身でのお掃除が難しかったり仕事や育児などに追われている方は
是非プロにお任せください。定期的にプロに頼んできれいなキッチンを維持していけるといいですね。
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