2021年のオススメの加湿器&使用方法
事務員松尾です。
めっきり寒い日が続くようになり、加湿器が大活躍する季節となりました。
エアコンなどの暖房器具と加湿器を併用すると、室温が保たれたり、冬に大敵な乾燥を防ぐことができ
同時に気になる感染症対策の一つとしても、加湿器の需要は増えています。
うがい・手洗い・マスクとともに、加湿を徹底していきたいものです。
意外と知らない加湿器の種類やお手入れ方法などご紹介していきます。
2021年 注目の加湿器 & 加湿器種類
超音波式
超音波でミストを発生させる方式。ヒーターを搭載しないシンプルな構造でさまざまなメーカーが参入しています。
メリット・・・ヒーターを搭載していないため、小さなお子様がいらっしゃる方にお勧めです。本体価格が安く、電気代も控えめ。
デメリット・・・水の粒子を放出するので、手入れを怠ると雑菌を繁殖させてしまう可能性があります。
・毎日こまめにお掃除できる方
・手ごろな価格で購入したい
・場所をとらずに使用したい
スチーム式(加熱式)
沸騰した水の湯気で潤すタイプ。やかんでお湯を沸かすイメージです。
メリット・・・水を沸騰させるため、菌が繁殖しにくく衛生的。また、ヒーターを使って高温の蒸気を出すため室温を上げる効果もあります。
デメリット・・・ヒーターの過熱に電力を使うため電気料金は高くなります。また、吹き出し口が熱くなるので、小さなお子様がいる場合は、注意が必要です。
・清潔な蒸気で加湿したい
・早く湿度を上げたい
・冬に室温を上げながら使用したい
2021年オススメ加湿器
象印マホービンEE-RR50-WAスチーム式加湿器 3.0Lホワイト
ハイブリット式(加熱気化式)
水を含ませたフィルターにヒーターとファンで作った温風を当て、水分を気化して放出します。濡れたタオルをドライヤーの温風で乾かすイメージです。
メリット・・・温風を当てることにより、スピーディーな加湿が可能。水の粒子が小さく、雑菌の放出が抑えられたり、加湿した風を遠くまで届けることができます。
デメリット・・・ヒーターを搭載するので、気化式よりも消費電力が大きく本体価格も高くなります。
・清潔に加湿したい
・早く温度を上げたい
・子どもがいても安全に使用したい
気化式
水を含ませたフィルターに、ファンで風を当て気化した水蒸気を放出する仕組みです。濡れたタオルで強風の扇風機の風を当てるイメージです。
メリット・・・ハイブリット式と同様に、水の粒子が小さいため雑菌の放出が抑えられます。自動で加湿量を調整するため、加湿しすぎを防ぐことができる機能があります。
デメリット・・・送風量が多くなるため、モデルによってモーター音やファンの風切り音がうるさく感じることもあります。
・電気代を抑えたい
・清潔に加湿したい
・子どもがいても安全に使用したい
・広いリビングをずっと加湿し続けたい
・結露やカビを抑えて加湿したい
加湿器の置き場所
ドア付近に置いてしまうとせっかく加湿した空気が逃げてしまうので避けてください。
加湿器の種類にもよりますが壁から50センチほどあけるようにしてください。
オススメは、エアコンの下に置くこと!!
エアコンの風に乗って加湿された空気が全体に行きわたります。
また、床に直置きせず、台やテーブルの上に置くと良いとのことです。
エアコンの誤作動や故障に繋がるため、エアコンを切っている時には下で使用しないでください。
加湿器を使う時間
加湿器を使わない方がいい時間帯があるのをご存じですか?
それは、「寝ている時間」
一般的にウイルスの感染力が弱まる湿度は50%~60%。
朝方は自然と理想の湿度に上がるため、加湿器を付けておくと過加湿になり窓の結露の原因となります。
エアコンを切って寝る場合は、加湿器のタイマーセットをお忘れなく。
長くなりましたので、お手入れ方法は次回に紹介させていただきます。
是非ご覧ください。
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