毎日のお手入れが肝心!ガスコンロは重曹で丸ごと綺麗♪
事務 居松です。
毎日本当に暑くて朝から晩までエアコンが欠かせませんね。
皆様熱中症にはお気をつけください。
ガスコンロの不調
我が家では最近ガスコンロを新調いたしました。
以前から火の付きが悪くお料理をするのにとてつもないストレスだったので
買い替えを検討していたところネットでセールになっていたのを発見し購入に至りました。
故障の確かな要因はわかりませんが、メーカーの取扱説明書によるとバーナー周辺や点火プラグに汚れがあると
正しく点火しない恐れがあるので、週に1回程度のお手入れを推奨していました。
気温の高い夏はコンロ回りの油汚れも落としやすく、掃除にはうってつけの季節です!
今回はコンロ回りのお掃除についてお話したいと思います♩
ガスコンロのお掃除
ガスコンロの汚れといえばやはり「油汚れ」と「焦げ付き汚れ」が代表的ですよね。
炒め物や揚げ物で飛び散る油、ちょっと目を離した隙に鍋が吹きこぼれ。
なーんてことがよくあります。
そんなガスコンロの汚れには重曹がぴったりです!
重曹は食品添加物にも利用されるため食品を扱うコンロ回りでも安心してお掃除ができます。
弱アルカリ性の性質を持つので酸性の油汚れなどをしっかり分解します。
お手入れ方法をパーツ別でご紹介いたします!
五徳
ガスコンロで汚れやすい場所1,2位を争う場所ではないでしょうか?
軽い汚れなら重曹水スプレーで落とすことができます。
重曹水スプレーはドラッグストア、ホームセンターなどで購入することができます。
ご自宅で作る場合はスプレーボトルを用意して50~60℃のお湯100㎖に重曹小さじ1を入れてよく振るだけで完成です。重曹は水に溶けにくいのでよく振りましょう。
<手順>
- 五徳を外し汚れ部分に重曹水スプレーをかけて5分程放置
- スポンジでこする(ホーロー製ならメラミンスポンジが効果的)
- 水洗いして乾燥させる
長く放置してしまった汚れはスプレーでは落ちない場合があります。
そんな時はつけ置きをしてみましょう。
<手順>
- 五徳が浸かる大きさのボウルや桶に50~60℃程のお湯をいれる
- 五徳を入れて重曹大さじ1振りかける
- 1時間程放置する
- 汚れが浮いてくるのでブラシやスポンジでこする
- 水洗いして乾燥させる
バーナーキャップ
バーナーキャップとは、点火すると炎がでる部分で、ギザギザの溝がついたパーツです。
油汚れや吹きこぼれの汚れが付着すると焦げ付いて、溝の部分が目詰まりを起こし火がつかなくなる可能性があります。バーナーキャップは取り外して丸ごと洗えるので、定期的にお手入れをしましょう。
<手順>
- バーナーキャップを取り外し、溝の部分の汚れを歯ブラシや竹串などでかき出す
- 溝のない部分は食器用洗剤や重曹水スプレーをつけて洗う
- 乾いた布で拭き取って乾燥させる
※汚れや焦げ付きがひどい時は先述した重曹水につけ置きにしてから汚れを落とすか、
重曹と水を2:1で混ぜ合わせた重曹ペーストを塗布して10~20分つけ置いてから落とす方法がおすすめです♪
重曹ペーストは五徳のひどい汚れに使ってもよさそうですね!
天板
天板は最も汚れやすい場所、かつ汚れると目立つ場所です。
頑固な汚れの場合、重曹を粉のままふりかけて15分程放置したあと浮いてきた汚れをラップやスポンジでこすり拭き取ります。
乾拭きまでするとより綺麗です!日頃のお手入れなら重曹水スプレーをかけて拭き取るだけでもOKです。
金属製のたわしや固めのスポンジでゴシゴシすると天板を傷つける可能性があるので注意が必要です。
また天板はフッ素コートやアルミタイプのものなどがあり素材によってNGな洗剤もあるので、説明書をよく確認しましょう。
日頃のお手入れが肝心
お掃除を楽に済ませるにはやはり日頃からこまめにお手入れしておくことが大事ですね。
ガスコンロは基本的に毎日お掃除をすることがオススメです。
飛び散った油汚れなどをそのまま放置しておくと固まって落ちない可能性があるので、お掃除に対してストレスを感じるようになります。
毎日掃除すれば汚れも落ちやすく、きれいなコンロで気持ちよくお料理ができると思います。
ぜひ参考にしてみてください。