かくれ貧血?!血液検査では是非フェリチンの値を調べましょう
事務員松尾です。
先日、車の移動中に見ていた「あさイチ」貧血の特集をしていました。
私は、昔から貧血で、妊娠の際には必ず数値が足りず鉄材を処方されて飲んでいました。
貧血になると、めまいや動機、疲れやすい、息切れなど他の不調と勘違いしやすく女性では、我慢してしまいこの症状に気づきにくいそう。
NHKの「あさイチ」では、血液検査では分からない貧血「かくれ貧血」を早めに見つけて対処しようというものでした。
かくれ貧血とは、フェリチンという値が低いことが原因で起こります。
国の調査では20~40代のおよそ6割の女性がフェリチンの値が低いとのデータが出ているそうです。
フェリチンを検査できる場所は、血液検査を行っている医療機関なら、どこでも検査可能です。
ヘモグロビンの女性の正常値は12~16g/dL
フェリチンの正常値は25~250ng/ml
厚生労働省の国民健康・栄養調査(2019年)によると、3~4mg 足りていません。
アメリカ人女性は、平均は12.3gなので、日本の倍も摂取できているそうです。
主食となる小麦粉のメーカーに鉄分を添加することを国が義務付けているそうでビックリしました。
鉄分補給レシピ
鉄剤は、苦手な人も多いはず。やはり、食べ物から摂取できるといいですよね。
特に、オススメなのが「缶詰」
アサリ缶は、16.5mgも含まれているのでビックリです。
汁ごと使って味噌汁にすると、旨味も鉄分もアップするのでかくれ貧血対策にはばっちりです。
青菜も豊富に含まれていますので小松菜や枝豆、ホウレンソウなどもみそ汁に入れたりして摂取したいですね。
最後に・・・
貧血のような症状が見られたら、早めに医療機関を受診し
「フェリチンを含めて検査したい」と、はっきり医師に伝えるようにしてください。
その際には、「頭痛」や「めまい」「肩こり」など詳しい症状を伝えるようにしてください。
わたしも、次に血液検査をする際は、気を付けて伝えるようにしたいと思います。